ご挨拶
比企出し合同会社は2021年5月に埼玉県比企郡小川町で設立しました。
そこには埼玉県比企地域の力を引き出す活動を通じて持続可能で幸せな社会を創るという理念を掲げています。(設立趣意書はこちら)
そして、その活動の中で、比企地域で活動する幾人かの芸術家の方々に共感して頂き、協力して頂くご縁を頂くことが出来ました。
いずれもご自身の生き方に哲学があり、それが作品を形作っているという力のある芸術家です。私たちはこの方たちの生き方、考え方に、持続可能で幸せな社会を創るためのヒントが隠されていると感じています。
このWebサイトでは、このような幸せな社会を創るためのヒントを持つ方々を「比企の匠」と称し、その方々の考え方、生き方をインタビュー記事にしていきます。また、Webショップで、それら比企の匠の作品を購入できるようにします。
また、まだまだ知られざる宝の山である比企地域の魅力を「比企の魅力」と称し、記事として発信して参ります。
比企地域にはまだまだ私達も知らない多くの匠や魅力が眠っているはずです。私たちが自ら動いて発掘していくと共に、様々な方からの情報提供もお待ちしております。
この方こそ比企の匠だ! これこそ比企の魅力だ! というような情報やご意見などお持ちの方は是非情報提供をお願いいたします。有益な情報提供には当社からささやかなお礼をさせて頂きます。
また、比企出しの理念に共感し、何らかの形で協力して頂ける方はお気軽にお声がけください。比企出しは様々な形で協力し合える仲間を常に探し求めております。
みんなで一緒に持続可能で幸せな社会を創りあげていきましょう。
2025年1月1日 比企出し合同会社 代表社員 長倉正弥


会社概要
会社名 | 比企出し合同会社 英語表記:HIKIDASH LLC. |
所在地 | 本店所在地:埼玉県比企郡小川町飯田790ー4 事務所所在地:埼玉県比企郡小川町東小川2-22-1 まちのキャンパス―UECHU – 旧上野台中学校2F(実際の事業活動は主にこちらの所在地で行なっています) |
代表者役職・氏名 | 代表社員 長倉正弥 |
設立年月 | 2021年5月 |
資本金 | 610万円 |
主な事業内容 | ・比企地域の魅力発信 ・芸術品・工芸品の販売 ・芸術作品の写真撮影 ・WEBサイト制作 ・その他比企地域の資源を活用した事業 |
連絡先 | 電話番号:090-3430-2667 E-mail:nagakura2020@gmail.com |
会社目的 | 比企地域の力を引き出す活動を通じて持続可能で幸せな社会を創る |
経営理念 | 1.社員の精神的・経済的な幸福を実現する 2.比企地域に貢献し、感謝される事業を展開する 3.計画的で無理のない堅実な経営をする 4.周りから目標とされる組織を作る 5.無理をしない仕組みづくりをする |
会社方針 | 1.お客様に喜ばれる製品・サービスを提供します 2.見える化を徹底し、経営の問題点がすぐにわかるようにします 3.様々な意見をまずは受け入れてから方針を選択します 4.無理せず我慢せず楽しく働ける職場を目指します 5.少数精鋭で効率的な仕事を目指します 6.時代の変化を見極められる目を養うことを目指します 7.社員全員が経営の視点を持って仕事に取り組むことを目指します 8.小さな失敗は恐れず、果敢にチャレンジします 9.致命的な失敗は恐れて、無理のない計画を立てます 10.売上と経常利益を両立させます 11.不動在庫を限りなくゼロに近づけます 12.結論の出ない無駄な会議を限りなくゼロに近づけます 13.自分たちは弱者であることを自覚し弱者の戦略を徹底します 14.代表を先頭に社員一丸となって決められた規則に従いながらよい仕事をします |
見える化の目標 | 1.毎月資金繰り表を作成する 2.売上・粗利・費用・在庫の速報値がすぐわかるようにする 3.営業最低価格をあらかじめ決められた仕組みのもとに決定する 4.製品・サービスを開発する前に、他社の強みと弱みを明らかにする 5.定款・企業理念・会社方針。就業規則・評価制度を社内サイトですぐに確認できるようにする |
埼玉県比企地域について
埼玉県比企地域とは埼玉県の中央部に位置し、埼玉県比企郡を構成する7町(滑川町、嵐山町、小川町、川島町、吉見町、鳩山町、ときがわ町)に、東松山市と東秩父村を加えた1市7町1村で構成される地域です。
都心から電車や車で1時間ほどで行ける立地でありながら自然豊かで農業も盛んであり、東部が平地(水田地帯)、中央部は丘陵地帯、西部は山間部と変化に富んでいます。そんなところから比企地域は埼玉県の縮図であるとか、いや極端に言えば日本の縮図であるなどと言う方もいます(海はありませんが・・・)。
また、鎌倉時代には東の比叡山とも言われるほどの勢力を誇ったという慈光寺をはじめ、1000年以上の歴史を持つ由緒ある寺社仏閣も数多くあり、またその多くが鎌倉幕府や比企一族とのゆかりがあります。
比企地域を語る上で欠かせないのが比企一族の存在です。比企一族は平安時代末期から鎌倉時代前期にかけて比企地域を領地として活躍した豪族です。
比企一族の比企尼(ひきのあま)が源頼朝の乳母となり、比企尼の養子の比企能員(ひきよしかず)が頼朝の後ろ盾となるなど、鎌倉幕府と深い関係を築きましたが、頼朝の死後、北条家と対立し、滅ぼされてしまいました。
それから800年が過ぎた現在でも、比企一族を育んだ風土の力はこの地に脈々と生き続けていると私たちは考えています。
世が世なら鎌倉幕府で源氏を支え、北条家と並び家臣の一、二位を争う勢力になったかもしれない比企一族。そのような「もしも」があった場合に比企地域はどのようになっていたのでしょうか。そんなことに思いをはせるのも比企地域の楽しみの一つではないかと思います。
ですが、歴史の表舞台から離れてしまったからこそ、比企地域は今でも手つかずの宝箱と言えます。是非、私たちと一緒に比企地域の魅力を探求していきましょう。
