知られざる比企の魅力 第1回 [全体紹介]中世から武士の世への時の流れを体感し、山・川・里山の織りなす風光に浸る

比企には知られざる魅力がたくさんある。それらは大きく5つにわけることができる。

(1)比企一族ゆかりの地を歩く
(2)中世への時空を超えた旅に出る
(3)比企の景勝地で目を見張る
(4)古民家で昔の暮らしを体験する
(5)伝統/現代のなりわいに注目する

東武東上線越辺川鉄橋からの関東山地のスカイライン(電車内より)


 これらを各2~3回に分けて一年で紹介していきたい(月1回×12か月)。もちろん一人の知見には限りがあるので、皆さまがお持ちの情報をどんどん提供いただいて加えていくようにしたい。

 以下、今後の掲載予定です。
(1)比企一族ゆかりの地を歩く
 ①比企の尼の故地・大谷(2月)
 ②比企一族の館跡・三門(3月)
(2)中世への時を超えた旅に出る
 ③小倉城:要害の地・田黒(4月)
 ④中世そのまま・遠山(5月)
 ⑤槻川の賜・下里(6月)
(3)比企の景勝地で目を見張る
 ⑥東上線越辺川/都幾川鉄橋、川島の田んぼ(7月)
 ⑦堂平山/笠山(8月)
(4)古民家で昔の暮らしを体験する
 ⑧吉田家住宅/かぐや(9月)
(5)伝統/現代のなりわいに注目する
 ⑨紙漉き(10月)
 ⑩建具(11月)
 ⑪有機農家(12月)

第1回は目次みたいなもので、今後紹介する内容の概要をお伝えした。
写真は全体を代表するものとして、私が毎日のように見ているけどもまったく飽きない東上線越辺川鉄橋からの秀景と堂平山からの雪の展望を紹介した。比企は関東平野の真ん中にあり、すぐれた山々に囲まれている。また、その山に登れば都会が見える。ぜひ多くの方々にこの景色を共有していきたい。

堂平天文台からの東京方面の雪景色(ライブカメラより)
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この記事を書いた人

1949年東京生まれ。30代で自然・環境教育の重要さに目覚め、2001年NPO法人エコ・コミュニケーションセンターを設立。4つの大学の講師を歴任しつつ、首都圏を中心にファシリテーター養成、コーディネーター養成など人や地域の活力を引き出す教育、地域活性化の核となるリーダー教育に携わる。
著書は『地域をつなぐもりもりコーディネーション』他多数。
2023年比企出し合同会社の理念に共感し入社。

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