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【比企出し実績紹介 「採択された後も、手取り足取り対応してくれた」——うさぎ歯科クリニック様の補助金活用事例】


うさぎ歯科クリニック 院長:外丸浩行様

うさぎ歯科クリニック
院長:外丸浩行様
インタビュー日:2026年7月26日

比企出し合同会社では、中小企業や個人事業主の皆さまを対象に、補助金の申請から採択後の手続き、事業実施、実績報告までをサポートしています。

今回ご紹介するのは、埼玉県東松山市の「うさぎ歯科クリニック」様。

口腔内スキャナと歯科用3Dプリンターを導入する約900万円の設備投資について、「中小企業省力化投資補助金」に申請。2026年3月に約600万円の補助金採択を受けました。その後の交付申請を経て、7月に無事、交付決定となりました。 これから実際の設備導入へ進むタイミングでクリニックを訪問し、院長の外丸浩行先生に、補助金を活用したきっかけや、申請から交付決定までを振り返っていただきました。

「自分が受けたい治療」を患者さんにも提供したい

——まず、うさぎ歯科クリニックについて教えてください。

「2009年に東松山市で開院した歯科医院です。
大切にしているのは、『自分が受けたい治療を患者さんにも提供する』ということです。
自分自身が患者だったら受けたいと思う治療、自分が納得できるクオリティーの治療を提供したいと思っています。
一般歯科をはじめ、小児歯科、矯正歯科、口腔外科、訪問歯科診療などに取り組んでいます。『抜かない・削らない・守る』ことを大切にし、祝日を除いて休診日を設けず、急患にもできる限り対応しています。
地域の皆さんにとって、困ったときに頼ってもらえる歯科医院でありたいですね。」

うさぎ歯科 外観

歯科技工の工程をデジタル化したい

——今回、補助金を活用してどのようなことに取り組んでいるのでしょうか?

「口腔内スキャナと歯科用3Dプリンターを導入して、これまでアナログで行ってきた歯科技工の工程をデジタル化していきます。
これまでは患者さんの歯型を採り、石膏模型を作って、それをもとにクラウンなどの歯科技工物を製作していました。
そこには材料も必要ですし、人が行う作業なので、手間も時間もかかります。どうしてもヒューマンエラーが発生する可能性もありますし、石膏などの廃棄物も出ます。
これをデジタル化することで、スタッフの作業負担を減らしながら、精度も安定させていきたいと考えています。
将来的には、院内で対応できる工程を増やして、よりスピーディーで質の高い治療につなげていきたいですね。」

以前の相談で感じた「丁寧に向き合ってくれる」という印象

——今回、比企出しに補助金サポートを依頼したきっかけは何だったのでしょうか?

「歯科技術の展示会に行った際、ショールームで3Dプリンターのデモ機を見たことがきっかけです。
メーカーさんから、『こういう設備には補助金が使える可能性がありますよ』という話を聞きました。
実は、比企出しには以前にも別のテーマで補助金について相談したことがありました。
そのときは申請期限に間に合わず、結果として申請することはできなかったんです。
ただ、そのときも対面で丁寧に対応してもらって、すごく好印象だったんですね。
ですから今回、補助金が使えるかもしれないと聞いたときに、『それなら長倉さんに相談してみよう』と思いました。」

一度目は、補助金の採択という結果にはつながらなかった。 それでも、そのときの対応が次の相談につながり、今回、2025年11月末の締め切りに合わせて申請。2026年3月、無事に採択となりました。

うさぎ歯科 診療室の様子

「採択された!……と思ったら、まだ続きがあった」

——採択されたときはいかがでしたか?

「もちろん嬉しかったです。
ただ、一番驚いたのは、その後ですね。
私は採択されたら、それで補助金が決まって、あとは設備を買えばいいのかなと思っていたんです。
ところが、採択の後に『交付申請』という手続きがあって、その内容を確認してもらって、さらに『交付決定』を受けなければならない。
正直、『まだあるんだ』と思いました(笑)。
普段、補助金の手続きをしているわけではありませんから、書類を見ても、何を用意すればいいのか、何に注意すればいいのか、一つひとつ分からないんですよね。」

「一個一個の段階で、しっかり向き合ってもらえた」

——申請から交付決定まで、比企出しのサポートを受けてみていかがでしたか?

「満足しています。
一個一個の段階で、しっかり向き合って対応してもらえました。
最初の申請だけではなく、採択された後の交付申請についても、必要な書類や見積の内容などを一緒に確認しながら進めてもらいました。
こちらは歯科については分かりますけど、補助金については素人です。
だから、『この書類はどうしたらいいんだろう』『これは何を求められているんだろう』ということが、その都度出てきます。
そこを聞ける人がいる、しかも自分の事業の内容を分かった上で話ができるというのは、安心感がありましたね。」

うさぎ歯科 看板

補助金のためだけではなく、自分の考えを整理できた

——事業計画を一緒に作ったことについては、いかがでしたか?

「それも良かったと思います。
単に『この機械を買うために補助金を申請する』というだけではなくて、なぜその設備が必要なのか、導入すると何が変わるのか、その先にどんな医院にしていきたいのか、というところまで一緒に考えていきました。
普段の診療の中で考えていることはあっても、それを改めて言葉にして整理する機会というのは、なかなかありません。
事業計画に落とし込んでいく中で、『自分はこういうことをやりたかったんだな』と、自分の頭の中も整理された部分があります。 補助金を取るためだけではなく、その後の医院の方向性を考える意味でも良かったですね。」

「メールだけでなく、ちゃんと対面で向き合ってくれる」

——比企出しの補助金サポートを他の方に勧めるとしたら、どんなところでしょうか?

「やっぱり、メールだけではなく、ちゃんと対面で向き合ってくれるところですね。
補助金は、採択された後も細かいことがたくさんあります。
慣れていないと一つひとつ分からないので、そこを手取り足取り、細かく対応してもらえたのが助かりました。
申請書を作って終わりではなく、その後も相談できるというのは大きいと思います。」

うさぎ歯科クリニック様、インタビューへのご協力ありがとうございました。

インタビュアーの一言

うさぎ歯科クリニックは、私自身が患者として利用させていただいている歯科医院です。
とても親切かつ丁寧でありながら、治療のスピードも速い。私自身、これまでいくつもの歯科医院に通った経験がありますが、「本当に頼りになる」と実感した初めての歯医者さんでした。
それ以来、多くの方にうさぎ歯科クリニックをご紹介してきましたが、これまでのところ、紹介した方々からも皆さん満足の声をいただいています。
今回の補助金事業は、単に新しい設備を購入するものではありません。
歯科技工という歯科医療の根本にも関わる部分をデジタル化し、省力化によって生まれた時間を患者対応などに振り向け、将来的には院内でできることをさらに広げていくという、大きな改革です。
そして今回、事業計画を一緒に作る中で強く感じたのは、その計画の根底に、外丸先生が大切にされている「自分が受けたい治療を患者さんにも提供する」という考えがあることでした。
私は、うさぎ歯科クリニックのような良質な医療を提供する医院が成長・発展し、その治療を受けられる方が増えることは、それ自体が地域の力を高め、地域活性化の源になると考えています。
それは、比企出しが目指す「持続可能で幸せな社会」の実現にもつながっていくと信じています。
無事に交付決定までたどり着きましたが、補助事業はここからが本番です。
設備の導入、運用、そして実績報告まで。
うさぎ歯科クリニックがさらに発展し、その治療を受ける方々の満足度がより高まっていくよう、今後も全力でサポートさせていただきます。

うさぎ歯科 受付の様子

この記事を書いた人

長倉 正弥 (ながくら まさや)
長倉 正弥 (ながくら まさや)比企出し合同会社 代表社員(社長)
比企出し合同会社 代表。
エコデザイン株式会社の創業メンバーとして20年以上経営に携わる中、地元の商工会青年部・青年会議所などの活動を通して地域おこしの重要さを知る。
2021年5月に比企出し合同会社を起業。比企地域を輝かせるために全力活動中。

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